生産課(栽培グループ) 新名
■担当業務
基本はぶどう畑での栽培・管理の全般を担当し、醸造部門の繁忙期は瓶詰めの手伝いもします。
■仕事について
年間を通じて畑に出ています。
ぶどうは秋に収穫が済んだらハウスのビニールやネットを剥がします。
冬は木の根元に1本ずつお礼肥を撒いて枝の仮剪定から本剪定。
春には芽かぎをして、またビニール張りにネット張り。
それが終わると枝誘引や副梢処理に巻きひげ処理。
実がついてきたら一房毎の傘紙かけなど、全て手作業です。
機械を使うのは唯一薬を撒く時くらいですね(笑)
そんな手をかけたぶどうを収穫する時が、一番うれしいですね。
■気をつけていること
ぶどうの木も生き物です。
特に自然の中では毎年同じような天候というわけでもなく、辛い環境の時もあると思うのです。
そんな中で良い実をつけてくれて『ありがとうございます!』という気持ちを込めてお礼肥を撒くときは(心の中で)手を合わせて撒くように、と先輩方に言われてそうしています(笑)